先日ここに書いた本「夫がアスペルガーと思ったとき妻が読む本」。
その中から共感した部分とか、ためになったことをかいつまんで。(原文じゃなくてまとめ)
後半!
夫がアスペルガーと思ったときに妻が読む本 [ 宮尾 益知 ]
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AS(アスペルガー)である父たちが冷たい発言をするとき、彼らは本当のことを言っているという気持ちがあります。悪意がないから謝る必要も感じない。
お金を他者とともに持つことに極端に抵抗感がある。
ASには妻の家での働きが見えていないことが多い。妻や母という仕事について夫に伝える必要がある。
理解に数字を用いがち。人間をも数字で評価しがち。
→やったことないし、何をしてるか見えないから、想像できないのだろう。
私たち〇〇家みたいなチーム感。チームの幸福のためという視点がよい。
他の家庭ではこうしてる、と考え方や動向を情報として伝えておくことも、家族をすること、父親をすることのヒントになる。
また、家庭には柔軟性があることも伝える。
妻の父親に、夫がASであることを知ってもらい、働きかけてもらうと、そこは夫にとって家庭の問題でなく社会の問題になる。
社会化と目的化はAS男性にとって不可欠。彼らの得意とする問題解決への動機づけになる。
→旦那さん、実のパパのことは尊重している感じがあるもんね。ママのことはマザコンのくせに見下しているが..。うちはもう父がいないけど、弟とかとも繋がりをもたせたらいいかも。
先の展開が予想できないから、不安を持ちやすい。常に自分の中に確信をもてない。相手の世界を想像できないから、疎外感を持ちやすい。
相手から自分を認める肯定的なメッセージがないと、相手を敵と認識する。そんなとき彼らは恐怖を感じている。
夫が爆発するパターンに気づき、爆発を回避する。
→夫はキレて義母さんに私の行動を告げ口する(文句言う、親づてのお見合い結婚だからって、親のせいにしてキレるらしい。義母さんいわく、仕事のストレスの八つ当たりみたいな部分もあると思う、と)
これが何をきっかけに言い出すのかが気になる。
この前は、私が用事で帰りが夫より遅かったときかも。
自分自身が利用されてるのでは、という不信感を持ちがち。
カレンダーに予定を書くなどもいい。
妻の予定や先の行動がわからないから不安。
家庭生活でしてほしいことを伝える。
してほしいことを妻にも言って、と伝える。
(お互いに「してほしいこと」の明確化)
ASは非言語コミュニケーションが苦手。ほぼ言語コミュニケーションだのみ。言下は理解できない。
夫への情報提供 大事。
家の中では何したらいいか分からないから何もしない。
一回成功したこと(相手を喜ばせたこと)を繰り返しがち。
→嬉しかったことは、はっきり嬉しいと伝える。そうすればもっとやってくれるはず。
まとめてみると
- 他者(特に男性)を巻き込む。2人だけの家庭にせずに、社会化する。(そうしたほうがASはがんばってくれる)
- 家庭内の情報、妻の予定、家庭でやってほしいこと、を明確化、見える化する。
- なるべく相手への肯定的メッセージをこまめに発信する。
まだ続きます~。
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