「夫がアスペルガーと思ったとき妻が読む本」について
参考になったところをとりとめなく書いてますが、また続き。
夫がアスペルガーと思ったときに妻が読む本 [ 宮尾 益知 ]
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今回は主に、
AS夫と話す。納得させることについて。
妻から夫への要求や不満といった情緒的な情報を受け取られると、ASは拒否したり逃げる。
非難や否定と受け取ると、もはや何をしても仕方ないと思ってしまう。
→ガラスのハート、ガラスのプライドなのね。。
良く知らないことや問題をなんの情報もなく突然相談されるのが苦手。
不満を訴えられることが苦手。
また社会的に得にならないことが苦手。(妻や子供に振り回されていると感じることなど)
→急いで相談したくて、ラインで相談したりするとキレ気味になってるもんなぁ。
全て把握できてコントロールできてると、うまくいってると感じる
彼らが納得するには、例外を含めて矛盾のない合理的な説明。
この優れた合理性が彼らの本質。(長所)
そういうときは不都合でも真実であればきちんと認められる。
これから言うことがどういう種類の発言なのか前もって言葉で伝えると、
彼らの安心感につながる。
手紙や資料であらかじめ内容を提示するとか、メモを残すとか。
いつでも確認できる文字情報は次第になんらかの良い反応につながる。
どんなに小さな意見や相談も、彼らが上手にできていない、という訴えと取る。
肯定的メッセージが相手から出ていれば安心できるが、否定的な言い方は逆効果。戦闘モードになる。
どうするのが望ましいかを一般論にする。単なる情報として出す。
要求じゃなく、一般的な感想や独り言のように投げかけるのがいい。
夫の目を見て話すより、横に座ってなにげなくつぶやく。資料や書き付けを置く。
いつもカギを閉め忘れる夫。独り言で、空き巣とか怖いわね、カギは注意しよっ、と言ったら閉め忘れなくなった。
単なる情報なら受け取れる。
→なにか訴えたいときは、なるべくただの一般的な情報の形にして伝える(資料で渡す)のが良いみたいね。
こう言うとどう思うか?が理解できない
本人は想像しているつもりなんだけど、適切に想像できない。
だから、何も言えなくなる。
妻はそれをコミュニケーションする気がない、と感じる。
少し悪妻になってもいい。
相手に譲りすぎない。自分の意思も根気よく伝える。行動、言葉で。
夫を恐れない。
夫にも恐れなくていいことを伝えてあげる。行動、言葉で。
まとめると
- AS夫と話すときは、あくまで論理的に。
- 攻撃、非難と取られる形ではなく、あくまで一般論の形にして伝える。
- いまからこういう話をしますよ、という前置きや前提情報を与える。
- 資料やメモを使う。
でも大事なことは、相手のために頑張りすぎないことかも。
ストレスにならない範囲で、気を付けられるときに気を付ける(それもどちらかというと自分のために)
正直、私自身は離婚になってもいい、という心境だから
無理のない程度にやってみて、うまく行くならいく、行かないなら行かないで、全然いいのだ。
腹のイライラ虫を押し殺してまで、がんばることはない!!
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